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今回の旅行目的の金沢おでんの「カニ面」とついにご対面です。(金沢片町:三幸) [グルメ(北陸)]

今年も金沢の冬の名物の金沢おでんを食べに金沢に来ました。
この時期にわざわざ来る理由は、香箱ガニのおでんをいただくことが目的です。
ここ4,5年毎年冬の金沢にお邪魔してますが、今回訪れたのも老舗のお店です。
そのお店は、「三幸 犀川店」
三幸の本店には、数日電話をかけ続けましたが、全くつながらず、姉妹店がたまたま
つながったので、予約できました。
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「カニ面」(¥2500)
これが噂のカニ面です。香箱ガニ(メスのズワイガニ)の甲羅に、身や卵を詰めた
金沢おでんの冬の名物メニューです。
お店によって、カニ面の値段が異なりますが、今年は¥2500~¥3000程度の範囲
みたいです。
カニ身も楽しめますが、内子、外子も一緒に楽しめる究極のおでんダネです。
もったいないので、じっくりとカニの風味を味わいました。
内子、外子もプチプチ食感も秀逸ですね。
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「おでん各種」
金沢おでんの代表格のバイ貝(¥500)、車麩(¥250)、ひろず(¥400)に定番の
大根(¥250)、厚揚げ(¥250)、焼き豆腐(¥150)を注文です。
この日は寒かったので、温かいおでんであったまります。
やはり、おでん出汁はかなりさっぱり味でしたが、素材のうまさがメインです。
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「金沢春菊」(¥400)
この春菊は、冬限定のおでんダネだそうです。大好きな春菊は、よくおでんを食べる
店ではいつも普通に頼んでいますが、金沢おでんでは冬限定なんですね。
春菊独特の風味とおでん出汁が旨くマッチングしてます。
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「ヤリイカ」(¥600)
しまった身の歯ごたえのある食感に、甘みを生姜醤油でいただきます。
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最後は、香箱ガニの甲羅に日本酒の熱燗を注いで、甲羅酒をいただきました。
1時間半ほどでたっぷりと金沢おでんを堪能できました。
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おでん以外にも、日替わりメニューも充実してます。
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三幸は、おでん居酒屋という事なので、おつまみメニューも充実してますね。
これは時間ギリギリまで長居をしちゃいますね。そりゃ混むわぁ。
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三幸の犀川店は、本店のご主人の身内の方が営業されてるそうです。
お店の入口がちょっとわかりにくく、奥まったところに入口があります。
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この日の本店は、大行列で数時間待ちだったそうです。
先日の新聞でも、4時間待ちというケースもあるみたいです。
ほとんどが観光客のようで、地元の人たちが予約取れないことも問題になって
いるそうですが、予約席には地元枠も用意されているとか・・・。
でも今回、三幸本店を始め、いつも行く高砂などの老舗の店は全く電話がつながら
なかったので、どうしても老舗の店で食べたい場合は、予約を受け付けていない
「菊一」に並ぶか、待つのを覚悟で「高砂」に開店前並びですね。


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