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沖縄最高の聖地は、残念ながら参拝が制限されていました。(沖縄南城市:斎場御嶽 ) [神社/仏閣/パワースポット/祭]

今回の沖縄旅行の最大の目的であった沖縄県最大の聖地と呼ばれる場所に混雑を避けて
朝一の9:00からの開場に併せて向かいます。
その場所は、「斎場御嶽(せいふぁうたき)」
色んな旅番組でも放送されているスポットですね。
この場所は、琉球の始祖「アマミキヨ」が造ったとされ、国始めの七御嶽の一つと
いわれる沖縄最高の聖地と呼ばれているそうです。
実は、大好きな出川のてっちゃんのバイク旅でも、アンガールズの田中と一緒に
訪れた場所です。その時は入場は制限されていなかったのですが・・・。
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「三庫理(さんぐーい)」への入り口である三角岩の入り口に柵が設けられて、入場が
規制されていました。
一番の聖地をこの目で確かめたかったのですが、この先はスペースが限られていると
言うことで、コロナ対策で蜜を避けるためと言うことで、とても残念です。
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望遠で覗かしてもらいましたが、以前だとこの場所は観光客で溢れていました。
ちなみに、古くからの地元の方は、ひざまづいてお詣りをするなどの風習があるそう

ですが、観光客はあまりそういうことはしない方がいいとガイドさんに言われました。
では、この日の段取りを・・・。
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まずは、南城市地域物産館にある券売所でチケットを購入します。
お昼時になると駐車場が満杯でした。この駐車場が埋まっている際には、海側にある
知念岬公園の駐車場に案内されます
チケットを購入して,券売所を背にして右側の入り口に向かいます。
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券売所から7,8分歩くと,途中何軒かのお店がありますが、入り口が見えてきます。
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斎場御嶽の入り口で,スタッフから注意事項の説明を受けて中に入ります。
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入り口の上を見上げるとこの文字が・・・。
ここから一歩進むと「聖地」となるので、気が引き締まります。
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左手に斎場御嶽の石碑が控えています。
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まず最初に、神ノ島と呼ばれる「久高島」を望める場所が迎えてくれます。
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この先は石畳の道になるのですが、滑りやすいので、気をつけた方がいいです。
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「御門口(うじょうぐち)」
斎場御嶽への入り口ですで、神社で言う拝殿に該当するそうです。
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「大庫理(ウフグーイ)」
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左手に見えてくる最初の拝所になります。大広間や一番座という意味があるそうです。
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「寄満(ユンイチ)」
国王のために食事を作る厨房を指すそうで、国内外からの海幸・山幸が集まり
それが豊穣の寄り満つる所という意味をなしているそうです。
順序が決まっているので、この後の場所が一番の聖地となります。
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「三角岩」
「貴婦人様御休み所」と二本の鍾乳石が見えます。滴り落ちる水はその下に置かれた

壺に受けられ、それぞれが中城御殿(国王の世子)と聞得大君御殿の吉兆を占うとともに

お正月の若水とりの儀式にも使われる霊水でした。
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奥側が「シキョダユルアマガヌビー」で聞得大君の水撫で(ウビナディー)

手前側が「アマダユルアシカヌビー」で首里城の王子(の水撫で(ウビナディー)
で、壺の中の水は、神聖な水として触れることはできません。
この辺で騒いでいた家族連れがいたので、スタッフの方が真剣な表情で、かなり強め
の注意をされていたほど、神聖な場所だと再確認です。
併せて、写真を撮る前にまずは、挨拶をしてからにして欲しいとも説明を
受けたので、こういう場所でのマナーはきちっと守るべきですね。
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是非コロナが収まったら、「三庫理(さんぐーい)」にまた挨拶に訪れたいですね。


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